ECサイト(イーシーサイト)とは、自社の商品やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のwebサイトで販売するサイトのことです。
結論から先に言うと、個人店などの小規模のお店はホームページにショッピングカートを連携する方法がリスクがなく最適な方法です。
こんな感じで表示できます↓

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最適な理由を詳しく解説していきます このブログは 3〜4分程度で読めます

ECサイトの構築種類をざっくりと説明

ECサイトの構築方法として、代表的な3つがあります

クラウドEC(クラウド上にあるプラットフォームを用いたサービス)

ASPカート(ECプラットフォームをレンタルできるサービス・簡単で手軽)
※ASPカートとは、ネットショップに不可欠なショッピングカート機能を提供するシステムです。

ECパッケージ(ECサイトのに必要な基本機能がパッケージになった製品)

ん?クラウドECとASPカートって同じじゃないの?

ASPカートって何?

ASPカートはクラウドECに比べると、初期費用が非常に安価で短期間で導入できます。(例 BASE STORESShopifyなど)個人店などの小規模ECにぴったりです。

しかし、一般的にカスタマイズができないため(デザインなどはそれなりに変えられますが)拡張性が低く、外部連携も提供されているAPIに限られます。

APIとはアプリケーションの一部を共有する仕組みです。
(例:Facebookとインスタグラムの連携)

ECサイトにおけるAPIとは(正式にはWEB API)
自社ECサイトと大手モールやアプリとのAPI連携でシステムを繋げて
在庫・顧客の情報などを一元管理することができます

APIを活用すると 手間が減るし、アプリとかの販促ツールも使えるってことですね

しかし、ASPカートで大量アクセスがあった場合などは、対応が難しくサーバーダウンなども考えられるため大規模のECには不向きと言えます。

クラウドECって何?

クラウドECはカスタマイズが可能になります(購入の流れなど、変えられない部分もある)

そのためASPカートに比べると初期費用・月額費用が割高になりますが、年商規模に合わせて選択することが大事です。
年商が1億円越えになると、EC サイトの運用業務(売り上げの管理や在庫の確認など)が追いつかなくなるので外部システムとの自動連携が必須になってきます。
そのためASPカートではカスタマイズ不可のためクラウドECやECパッケージを検討するということになります。

ECパッケージって何?

クラウドECよりもカスタマイズの自由度が高くなりますが、導入のコストが高額になります。

ワードプレスにECサイトを構築する手順

ワードプレスにECサイトを構築する方法も、いろいろなやり方があります
まずはプラグインを使った方法を説明します

ワードプレスホームページでECサイトを作るためのプラグイン

ワードプレスは元々コンテンツ管理システム(CMS)です。
ブログなどをサイト上で公開することができます。個人ブロガーはもちろん企業サイトでも使われています。
このCMSにプラグインでネットショップ機能を拡張し、ECサイトを作ることができます。(プラグイン 例 welcarteasy my shop など)

メリットとしては自由にデザインができ、運営費を抑えることができます。
デメリットとしては個人情報などセキュリティのリスクが高いなどがあります

個人店におすすめのASPカート(BASEなど)を利用する時のメリット・デメリット

メリットは初期費用を抑えられ短期間で導入でき、セキュリティも安心感があります
デメリットとしてはGoogle検索からのアクセスが増えないということになります

確かに、お店に商品を置いておくだけではなかなか売れません・・
積極的な情報発信が必要ってことか〜

情報発信をホームページでやれば解決!

ワードプレスで質の高いホームページを作り、Google検索で見てもらえる確率が増えます。
広告やSNSで集客して、ASPカートで販売するというやり方もありますが、Google検索経由の売り上げを期待するならワードプレスホームページを併用するやり方が効果的になります
ホームページで商品の記事を書き、同じドメインの商品ページに誘導するという方法です。

ワードプレスホームページで集客を行い ASPカートでCVRを上げていきます
(CV Rとは顧客転換率のこと。アクセスのうちどのくらいがコンバージョン(サイトの目標達成となる行動・例 商品購入)に繋がったのかの割合 CVR=CV➗サイト訪問数✖️100)

ASPカート(BASEショップなど)をホームページ に連携してみました

連携方法も色々な方法があります

①プラグインで連携(APIを申請することが必要・審査期間がある)

②直接 商品ソースコードを貼り付けて連携(商品のURLをワードプレス に貼り付ける)
今回は②の方法でやってみました!今回ASPのBASEを利用しています

HTMLタグ<iframe(インラインフレーム)>を使って外部ページを埋め込む

iframeタグを使うことで、ページ内に他のページを表示できます
iframeタグ詳しくはこちら(BASEの場合)

投稿ページなどに商品を設置したい場合は こちらのコードをブロックパターンのカスタムHTMLで挿入します
コードの例:<iframe frameborder="0" height="480" width="320" src="商品詳細ページURL/widget/large" ></iframe>  これで簡単にホームページに商品を載せることができます。

こんな感じで表示されます

まとめ

  • ワードプレスでECサイトを作ることはプラグインで簡単にでき費用も抑えられるが セキュリティの面でリスクがあり、機能が限定され新しい決済システムに対応できないこともある
  • 外部ECサイトだけでは集客が弱い
  • ワードプレスホームページとASPカートを連携することで、集客相乗効果がある(ワードプレスで集客を行いECサイトでコンバージョンをあげることができ、ECサイトのSEOも高くなる)

感想

今回はざっくりとECサイトの構築について説明しました。ECサイトは作ってからが本番と言えるので 売れるECサイトにするためにはデザインはもちろんサイトを分析し改善していかなければいけません。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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