こんにちは!
個人事業主の皆さんは自宅がお店!という方もいらっしゃると思います。
あなたのお店や教室はどんな空間・インテリアになっていますか?
サービス内容が良ければ大丈夫!・・で売上が伸びていない方は、お店のデザインや雰囲気を変えてみることをお勧めします。
このブログを読むと自分のお店のベストなインテリアがわかります。

結論から言うと お店のテーマ・方向性・ターゲット・サービス内容に合ったインテリアにすればお客の満足度に影響し売上につながるということです
具体的にどんな風にインテリアを作るのかこの記事を読むとわかります。
(この記事は3分ほどで読めます。)


私は若い頃からインテリアが好きで、インテリア本をたくさん読みいろんなお店を見て周り、自宅で再現するなんてことを趣味でやっていました。現在は手織りのラグを使ったインテリアにハマっています。収納アドバイザーという資格も取ったりしましたが仕事にしたことはありませんでした。
2021年からデザインやマーケティングを学んでいく中で、大事になポイントがあることを知ります。それはコンセプトの重要性です。コンセプトが明確で、お客さんに喜んでもらえるコンテンツとサービスなら当たり前ですが売れます。コンセプトを決める時に、空間デザイン・インテリアもよく考えることが重要です

あなたのお店やサービスのコンセプトはなんですか?

コンセプトとは、顧客のニーズや希望に焦点を当て、それに基づいて製品やサービスを提供することを重視します。市場調査や顧客フィードバックを活用し、顧客満足度を最大化することが目標です。

インテリアを考える前にお店のコンセプトを細かく明確にしておきましょう
コンセプトを決める時は以下のような項目を考えます⇩

  1. ターゲットを明確にする
    どのような顧客層を惹きつけたいのかを明確にしましょう。ターゲット市場のニーズや好みに合ったコンセプトを選択します
    【例:ターゲット層:40代 女性 既婚 子供あり 給料10万円 年収200万
    パート勤務 趣味は美容 よく利用するSNS instaglam /このターゲットの欲しいもの(商品・サービス)は何か?を考えます。】
  2. 他店との差別化ポイントを設定する
    競合他社との差別化が重要です。他の店と比較して、なぜあなたのお店が特別であるかを強調しましょう。
    大手ができないことを考えます
  3. テーマ性を考える
    お店に特有のテーマ性やストーリーを持つことが重要です。つまり目的や目標を明確にします。
    顧客にとって興味深いテーマであれば共感してもらえます
  4. 空間デザインと雰囲気
    店内のデザインや雰囲気は、コンセプトを反映する重要な要素です。
    【例:落ち着いたカフェ、清潔な飲食店など】
  5. 商品やサービスの品質
    提供する商品やサービスの品質は、お店のイメージを大きく左右します。コンセプトに合致した高品質な商品やサービスを提供しましょう。
  6. 価格戦略
    価格帯はお店のコンセプトに合ったものにします。
  7. マーケティングと広告戦略
    お店のコンセプトを広く知らせるために、効果的なマーケティング戦略や広告キャンペーンを計画しましょう。
  8. コミュニケーションとブランディング
    お店と顧客のコミュニケーションは重要です。ブランドメッセージを一貫して伝え、ブランドを築いていくことが必要です。
    【例えばホームページや広告デザイン・SNSなどを利用します】
  9. 地域の文化やトレンドを考慮する
    地域の文化やトレンドを理解し、それに合わせたコンセプトを提供することで、地元の顧客を引きつけやすくなります。
  10. フィードバックの収集
    開店後も顧客のフィードバックを積極的に収集し、サービスや商品の向上に取り組みましょう。
    【例 アンケートの実施など】

これらの要素を考慮して、お店のコンセプトをしっかりと構築することで、顧客に魅力的な体験を提供し、ビジネスの成功につなげることができます。

売れているお店はここが違う

売れているお店はインテリア・空間デザインもしっかり考えられています。

私は仕事柄、お店に入った時はインテリアを観察し、どんなお客が来ているのかをチェックしています(笑)

以前 クチコミで美味しいスイーツがあると聞きました。ホームページやSNSもその目玉商品のスイーツをアピールしていました。山の中のカフェのため景観もバッチリ。ドライブも兼ねて山の中のカフェに行きました。
着いた時には山の中なのに、開店すぐで満席状態。そのカフェは内装はシンプルで素晴らしい景観とマッチして清潔感がありました。スイーツや食事も2割増しくらいで美味しく感じられました。朝から山にまで来てスイーツを食べるお客はスイーツだけが目当てではありません。話題性や景観・お店の雰囲気も込みで来客しているといえます。
飲食店というライバルが多い中で 自分のお店を最大限にアピールした成功例でした。

個人でやっている治療院やサロン等にもよく行きます。ある個人の治療院に行った時、お部屋はオーナーが好きなインテリアで統一されこだわりのあるおしゃれな感じの空間になっていました。ただ、若々しいPOPな印象で40代の私は落ち着かず結局行かなくなりました。
お店のターゲット層が若い方で、売り上げもあるならなんの問題もないですが ターゲットの年齢層が幅広い場合はナチュラルで清潔感が際立つようなインテリアをご提案します。

例えば和食店のオーナーが韓流アイドルが好きだとします。韓流アイドルのポスターを見ていると気分も上がり元気になります。そこでお店にポスターを貼りBGMもアイドルの音楽のみ流すことにしました。
さて、和食店と韓流アイドルの組み合わせはどうでしょうか?合いませんよね。
もし韓流中心で行きたいならサービス内容もそれに合わせたものがいいです。(メニューを韓国料理やスイーツにしたり、同じ韓流ファンをターゲットにする必要があります。)

自分が好きなインテリアにすることはモチベーションを上げるためにもいいと思います。その中で自分のサービスのコンセプトとズレがないかを考えると良いです
要はお客目線になっているかどうかです。

お客さん目線のインテリアがわからない

考え方はわかった・・しかしそれをインテリアに落とし込むことが難しい・・という問題が出てきます。
お店側であれば導線も重要ですし限られた予算というのもあります。さらに
あなたのお店のお客さんが何を求めているのかを想像する必要があるし、実際にどんなインテリアが好まれるのかリサーチ力も必要になります

インテリアは統一感

コンセプトもはっきりした・・お客さん目線も考えた・・でもそれぞれ好きなインテリアは違うのではないか?モダンな感じかナチュラルな感じか和風か・・色味もよくわからない・・という時はインテリアに統一感を持たせましょう。
(例えばツルツルピカピカしたものと自然素材を合わせないとかです)

あなたのお店がエステサロンだとします。エステサロンのターゲットは40〜60代の女性です。そうすると和風でもモダンな感じでもアジアンスタイルでも合います。テイストはオーナーの好みに合わせてもいいかもしれませんが、ベストな空間にするためにはテイストを合わせた統一感のあるインテリアにする必要があります。
例えば和風であれば低めのテーブルや照明もャンデリアではなく和っぽいものや自然素材のものが合います。色味も原色やパステルカラーではなくアースカラーなどが合うでしょう。

逆にナチュラルテイストであれば大理石のテーブルではなく木材を使ったものにしたり自然素材を随所に使えば統一感が出ます。

限られた予算でもおしゃれなインテリアはできるの?

予算をかけてリフォームしたりオーダーメイドのインテリアにすることもできます。しかしそこにコンセプトが定まっていないと単なるおしゃれなだけのインテリアでチグハグ感が出てしまいます。
SUGAFUDEでは予算をできるだけかけず集客に役立つインテリアのご提案もできますのでお気軽にご相談ください。

そんなインテリアの作り方を実際にやってみました⇩是非ご覧ください!

グッと明るくなった個人サロンのインテリア・ビフォーアフター!

2023/7月から個人エステサロン・ラポールさんの集客をお手伝いしています。集客の一つとしてサロンの空間デザイン・インテリアの改善をご提案したところ、快く引き受けて…

SUGAFUDEのホームページ制作は、お客様の目的を達成するためのデザインを作ります。
お気軽にご相談ください