ホームページ制作時に必ず行う設定

ホームページを作ってブログも書いているのに 全然出てこないな・・と思っている方いませんか?
GoogleやYahooなどに自分のホームページを載せるためには、ホームページ作りましたよ!とGoogleにお知らせをする必要があります。

Googleにホームページの情報が記録されることを「インデックスされる」と言います。
ホームページのブログなどは、インデックスされないと表示されません。
そこで、ホームページ制作時には、必ず必要なページがインデックスされるように設定を行います。

インデックスしてもらうためには ここにホームページありますよというお知らせ(サイトマップ)をすることで
Googleのロボ(クローラー)がページを見にきて、インデックスされます。

ロボットが来てくれたら検索に出てくるってことか!

ではまずアナリティクスとサーチコンソールの登録・設定から始めましょう
アナリティクスに関しては下の記事をご覧ください

Google/アナリティクスの設定をしよう

Googleアナリティクスとサーチコンソールは、Googleが提供しているインターネット検索の分析ツールです。
ホームページを作ったら必ず設定します。

google アナリティクス導入後の諸々トラブル

2020年10月からGoogleアナリティクスのプロパティがGoogleアナリティクス4プロパティ(GA4)に変更になっています。 (※2021現在、モバイルページを高速化するプラグインAM…

アナリティクスとサーチコンソールの大きな違いは
アナリティクスは ページに訪れたユーザーの反応を分析
サーチコンソールは ユーザーがページに訪れる前の検索エンジンの状況を分析

検索上位にランキングされるようなwebページを作る事が(SEO対策)
サーチコンソールを利用する事で可能になるということですね

Googleサーチコンソールにサイトマップを登録しよう

今回は クローラーロボにサイトを見に来てもらうために、Googleサーチコンソールにサイトマップを作成し登録します

Google検索キーワードの表示回数・順位の推移や、サイトが抱えている問題点などを確認でき、サイトの改善が可能です。

 初心者でも簡単にできる〜サーチコンソールの設定〜

Googleアカウントが必要です。持っていない方はこちら

サーチコンソールの登録はこちら 

サーチコンソールの登録方法はドメイン登録とUR Lプレフィックス(UR L形式)登録の2種類があります。
ドメイン登録→ドメイン全部まとめて管理
・URLプレフィックス→サブドメインサブディレクトリなど分けて管理
(こちらでOK)

URLプレフィックス登録の場合
(先にGoogleアナリティクスを設定している状態で)
URLを記入すると自動でアナリティクス と紐づけられこれだけで登録完了になりました。私はこちらで登録しました。

これで終わりです!!

ここからはSUGAFUDE忘備録です。読まなくてもOK!

DNS レコードやらTXT やら難しいワードも出てくるので、忘備録としてまとめておきます
サーチコンソールに登録したら(ホームページの)所有権の確認をしなければいけません。
設定方法
(ロリポップサーバーでmoomooドメイン使用の場合)

プロパティタイプで
ドメイン登録を選んだ場合の設定


サーチコンソールに連携させたい自分のドメインを選択
DNSレコードでのドメイン所有権の確認という画面が出てくるのでそこに書かれてある
TXTレコードをコピー

(別ウインドウで)
moomooドメインにログイン
コントロールパネルからドメイン操作>ネームサーバー設定変更を開く
サーチコンソールに設定したいドメインを選ぶ
ネームサーバー設定変更画面になるので
TYPEをTXTに設定し先ほどコピーしたコードを貼り付ける
セットアップ情報変更ボタンを押す

DNS(ネームサーバー)がロリポップ の場合はロリポップ とmoomooドメインでいずれのサーバーも利用できるので
DNSがロリポップレンタルサーバーDNSになっている場合はmoomooドメインDNSに変更が必要です

(ロリポップDSN ではTXTレコードの編集ができないようです)
変更方法はこちら

(別ウィンドウのサーチコンソールに戻る)
同じ画面のままになっているので下の確認ボタンを押す

※所有権を確認できませんでした と出てきますが安心してください。翌日主有権を確認しましたと出ていました。(時間がかかるときもあります)

サーチコンソールはデータが貯まるまで時間がかかります。

サイトマップを作成してみよう

サイトマップとはサイトにどんなコンテンツがあるのかを一覧で見れるページのことです
サイトマップは
XMLサイトマップ→検索エンジンにサイト内のコンテンツを伝える
HTMLサイトマップ→ユーザーにどのようなコンテンツがあるか伝える
の2種類があります

今回必要なのはXMLサイトマップです

クローラーロボットに来てもらうためだね〜

サイトマップは、ワードプレス側でプラグインの” XML sitemap"をインストールして作成できます。
このプラグインは新しい記事を書くと自動でサイトマップを作成して検索エンジンに通知してくれます。

ワードプレスでサイトマップが完成したら
早速サーチコンソールにログイン
メニューからサイトマップ
新しいサイトマップの追加のところに
sitemap.XML」と入力します→送信
成功しました)とでたら終了です。

XMLサイトマップを送信した後のindex数の変化

お疲れ様でした!!でindexはされるようになったの?

私の場合サイトマップを送信した後に一週間で6個ほどindexが増えました 
index数はこちらのサイトから確認できます

Googleサーチコンソールのエラーが出たら

サイトマップ作成プラグインGoogleXMLSitemap を利用した時に出てくる代表的なエラーがあります。
「送信されたURLに noindexが含まれています」といったエラーがサーチコンソールに出ます。

この原因は、sitemap htmlの中にnoindexのメタタグが設定される仕様になっているからです。

私ももれなくエラー表示が出ました!

このときの対処法は 何もしなくてもOKなのですが、エラー表示が気になる時は 
ワードプレスダッシュボードメニュー
設定からXMLsitemapの設定ページへ
項目の中の「HTML形式でのサイトマップを含める」ボックスからチェックを外す
設定更新ボタンを押して保存

サーチコンソールのガバレッジのエラーページに戻る
修正を検証ボタンを押す

問題が修正されたことが確認されるとエラーがなくなります。

まとめ

今回はアナリティクス、サーチコンソール、サイトマップ作成までの経過をまとめましたが、文章にすると大変わかりにくいですね・・
ホームページが認識されても、上位表示にするためには、コンテンツの中身をブラッシュアップしていく必要があります。
そしてホームページが何度も見られるようになると、Googleが これは良いホームページだ!と認識上位表示されていきます。

ホームページは作ってからがスタート・・!

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