昭和生まれなら誰もが知っている番組
「クイズダービー」 は見ていた人も多いと思います。
「クイズダービー」は、1976年から1992年までTBS系列で放送された日本のクイズ番組。
5人の解答者がクイズに答え、参加者が誰が正解するかを予想するシステム。正解率に応じた配当が設定され、競馬のようなスリルがありました。
その番組でも高い正解率だったのがはらたいらさん。
原さんは何者なんだろうと思っていましたが有名な漫画家さんでした。
あと1枠の篠沢教授は正解率が低く、笑顔が素敵でしたよね。晩年はALSを患って闘病生活を送っていたそうです。隣には井森美幸さんが座っていたような・・
行きつけの美容室の若いオーナーさんに、クイズダービー知ってますか?と尋ねると「聞いたことありますけどリアルでみてないですね・・マジカルバナナは見てましたけど」と困惑顔で言われました。
はらさんも更年期症状に悩んでいたらしい
かなり古いはらさん著書の更年期本を3冊ほど読みました。
amazon はらたいらさんの本はこちら
ユーモアも混ぜて書かれているので重い気分にならず気軽に読めます。
川柳を嗜まれていたようで更年期川柳なんかも読めます。
そこには、イメージとはちょっと違うはらさんの亭主関白ぶりや、献身的な奥様の話、具体的な更年期症状の話が面白おかしく書かれていました・・(言いにくいであろうEDの話まで・・)
はらさんは49歳の頃から体調が悪くなり
薬に頼らずレモン汁やウコンを飲んだり
散歩をしたり伊豆で静養したり・・して対処していたそう。
医者から西洋医学も試してもらえら・・といわれたエピソードが面白かったです。
はらさんは自身の体験を率直に語り、男性更年期についての認識が低かった当時、これを公にすることでこの本を目にした男性に安心感を与えたと思います。
残念なことに、はらさんは肝硬変・肝臓癌を患っていたらしく63歳で亡くなられていました。お酒が好きだったそうですが関係しているのでしょうか。
男性更年期とは?
男性更年期は、一般的には中高年の男性が経験する体と心の変調を指します。主に男性ホルモンであるテストステロンの減少が原因で、疲労感、意欲の低下、集中力の欠如、さらには抑うつ症状など、さまざまな不調が現れることがあります。女性の更年期が広く知られている一方で、男性にも同様の現象が起こり得ることは、当時はあまり知られていませんでした。
はらさんが教えてくれたこと
はらたいらさんが直面した男性更年期の経験は、いくつかの大切な教訓を与えてくれます。
- 身体と心のケアの重要性
仕事に追われる中年世代の男性は、つい自分の体調や精神状態に気を使うことを忘れがち。
体と心の不調は誰にでも起こり得るもので、適切な対策やサポートが必要となります。 - 不調を隠さない勇気
はらさんは、漫画家・芸能人としての輝かしいキャリアの中でも自身の不調を隠すことなくオープンに語っています。
はらさんの本は、自分の不安や問題を認め、周囲にサポートを求めることが重要だということを教えてくれます。 - 家族や周囲の理解と支え
男性更年期は、本人だけでなくその家族や周囲にも影響を与えることがあります。はらさんも、家族や友人の支えを受けながら、不調と向き合い続けました。周囲の人々の理解とサポートが、困難な時期を乗り越えるための大きな力になりそうです。
原さんの奥様の徹底したサポートは凄すぎます。やはり更年期に家族の存在は大きいようです。
家族がいない場合は友人や病院の先生など周りのサポートを受けることが大事ですね
最後までお読みくださりありがとうございました
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